日本の住宅街を自転車で通る高齢者

このサイトについて

このサイトは、身元不明ご遺体・保護中生存者情報を探しやすく整理するための情報検索サイトです。

2019年1年間に警察に届け出があった認知症の行方不明者はのべ1万7479人で、前年よりも552人多く、7年連続で最多を更新しました。 このうち245人は昨年のうちに所在がわからなかったという現状は極めて悲しく辛い数字であります。 2018年以前に届け出があった人を含め、2019年に遺体で発見されたのは、460人。警察庁が2020年7月2日発表いたしました。

17,479 認知症行方不明者
(2019年届出数)
245 所在不明
(年間)
460 遺体で発見
(2019年)
20.1% 行方不明者に占める
認知症の割合

行方不明者の総数に占める認知症の人の割合は年々高まっており、2019年は20・1%。世代別では、80歳以上(9367人)、70代(6822人)、60代(1165人)、50代(117人)、40代(7人)の順で多く、70歳以上が92・6%。20代も1人いらっしゃいました。

届けを受けた都道府県警別では、大阪が2007人と最多で、埼玉(1960人)、兵庫(1778人)、神奈川(1593人)、愛知(1468人)、警視庁(1174人)、京都(560人)、福岡(474人)、北海道(415人)、茨城(414人)と続きます。おどろくような状況であることは一目瞭然です。

18年以前の届け出を含めて、昨年中に所在がわかったのは1万7340人96・7%が生存しており、このうち71・7%が届け出の当日に、99・4%が1週間以内に発見されました。

身元不明者や保護中の方に関する情報は、管轄や地域をまたぐことで見つけにくくなる場合があります。 本サイトでは、公開されている情報への導線を整理し、必要な確認先へたどり着きやすくすることを目的としています。

一方、行方不明者の総数は8万6933人でした。世代別は20代(1万7852人)、10代(1万5572人)、80歳以上(1万2167人)、70代(1万517人)、30代(1万512人)の順で多い。原因・動機は認知症を含む疾病関係27・5%、家庭関係16・5%、事業・職業関係11・8%など。

もちろん、借金などで自ら身を隠された方や探してほしくない方もいらっしゃると思います。しかし、その後の人生は自死を選ぶ方や行き倒れる方、ホームレスや軟禁される方も数字には表れない社会構造の闇に隠されていると、私は確信しています。ただ、その場所が居住地以外だと本当に探すのがほんとうに難しくなっているのです。

行き過ぎた経済社会、都会の「隣も知らない」気薄なコミュニティー、私たちは少しでもできることはないかと考えて、このサイトを作りました。

亡くなった方も多く、辛い再会になるかもしれませんが、ひとりでも多く家族の元に返してあげようではありませんか。

行動ガイド

もしも、認知症の方に出会ったとき私たちに
できること

  • 困っていたり、履物が左右逆だったりするお年寄りを見つけたら声をかけましょう。
  • 驚かせないように、正面から目を見て声をかけましょう。大声を出さないで優しく目線で尋ねましょう。
  • 脱水症状になっている可能性があるため、まず、お茶や水を勧め、落ち着いてもらいましょう。
  • 認知症で道に迷っている可能性があると判断したら、ちゅうちょせず警察や地域の介護事業所などに相談しましょう。
  • 自治体や学校が認知症の人の家族や専門家から話を聞く場を設け、理解を深めるコミュニティーを作りましょう。

私たちがもう少し努力やお声がけするだけで、多くの方が救われる可能性があることを信じてやみません。

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掲載情報の詳細確認や心当たりの連絡は、必ず該当する警察署・自治体・公的機関へ直接お願いします。